過程 |
学習活動
算数的活動 |
指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動の指導にかかわる留意点(◎) |
つかむ |
1 本時の課題をとらえる。
(教科書7ページの四角形を用いる)
・この四角形の面積を求める。 |
◎ 前時を振り返らせる。三角形の求積公式、底辺と高さがどこになるかを明確にすればよいこと、高さは底辺に垂直であることを思い出させる。
○ 本時では、四角形に挑戦することを伝える。
○ 考えがもてない児童には、対角線を引くことで2つの三角形に分けられることを助言する。 |
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見通す |
2 解決の見通しをもつ。
・プリントされた四角形ABCDに補助線を入れながら考える。
・
考えたことを友達に伝える。 |
◎ 既習の学習と結び付け、図に補助線を入れながら四角形の面積を求める方法を考えさせる。
◎ どこに補助線を入れ、「底辺と高さはどこか」ということをはっきりさせ、自分で考えた四角形の面積を求める方法を、図を使ってペア同士で説明させる。
◎ 考えた方法を、図や式を使って全体の前で説明させる。その際に、提示用の図形を用意しておく。
○ 底辺と高さの取り方がよいかどうかを考えさせる。
◇ 四角形の面積を2つの三角形に分割して考え、言葉や図、式を使って書き表すことができる。
【数学的な考え方】
〔ワークシート等〕 |
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自力解決 |
3 自力解決をして、答えを求める。
・必要な長さを測定し、三角形の公式を利用して、面積を計算する。
《予想される児童の解答》
・対角線BDで分割する
・対角線ACで分割する
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○ どの分割の方法で面積を求めるのかをはっきりさせて計算させる。
○ 活動を早く終えた児童には、別の方法で計算させ、その中でよりよい方法を考えさせる。
◇ 四角形を三角形に分割する考え方を用いて面積を求めることができる。
【数量や図形についての表現・処理】
〔ワークシート等〕 |
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学び合い
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4 全体の場で、式と考え方を説明する。 |
◎ どの辺を底辺としたかによって成り立った多様な式から、よりよい方法を見付けさせる。 |
まとめ |
5 本日の学習のまとめをする。
6 練習問題に取り組む。
7 次時の学習の見通しをもつ。 |
○ 練習問題を用意しておく。
○ 次時は平行四辺形に取り組むことを指示し、次時の見通しをもたせる。 |