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<第3時> |
本時の 題材 |
エコ・ピカ名人になろう 〜健康や環境に配慮した清掃をしよう〜 | |||
ねらい | 製作した用具を使った清掃を参考に,家庭での実践方法を考えることができる。 | |||
授業の実際 | 過程 | 学習活動 | 教師の指導・支援 | 評価・資料 |
課題 の 把握 |
@前時に製作した用具を確認する。 A本時の学習目標を確認する。
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・製作した用具を確認することで,清掃への意欲付けを行う。 ・製作した用具を使い,健康や環境に配慮した清掃を行うことを確認する。 |
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課題解決の準備・ 実行 |
B清掃する場所・方法を確認し,清掃を行う。![]() <清掃のようす> ![]() C清掃結果を確認する。 <清掃を行っての感想> ・ほこりや小さなゴミがなくなってきれいになった。 ・手あかがきれいにとれた。 <友達の清掃を見ての感想> ・アクリルたわしはぬらしてから使っていた。。 ・掃除がしやすいように持ち手を工夫していた。 ・道具をうまく使っていた。 |
・同じ用具を製作した生徒2〜3人程度を1グループとして清掃させることで,効率的な清掃を行わせる。 ・用具の他にも環境に配慮した洗剤があることに触れる。 ・クエン酸 ・重曹 ・酢 など ・特によく汚れが落ちたものや使いやすかった清掃用具の工夫を紹介する。 |
【技能(ア)】 製作した用具を利用して安全に取り扱いながら清掃できる。〈観察〉 →グループで確認し合いながら作業させる。 |
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評価 ・ 実践化 |
Cエコ・ピカ名人の住まいの清掃のポイントをまとめる。 ・洗剤、用具は汚れに合ったものを使う。→表示の確認 ・健康や環境に配慮して行う。 ・付いたらすぐ落とす。 ・上から下へ掃除する。 D実践カードに計画を記入する。 ・友達へのアドバイス記入により,計画を相互評価する。 |
・各(1〜3)時間の作業手順を提示し,学習内容を再確認する。![]() <作業手順> ・ 学校内の日常の清掃活動にも健康や環境に配慮した清掃方法を実践していくよう促す。 |
【関心・意欲・態度(イ)】 家庭での実践に向けて,実践カードに記入している。〈実践カード〉 →清掃ポイント,製作した用具を確認させる。 【工夫創造(イ)】 家族の健康や環境への影響に配慮した家庭での清掃方法を工夫している。〈実践カード〉 →家庭での清掃場所を具体的に示し,材質・汚れを確認する。 |
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授業を振り返って | <家庭での実践しての感想> ・とってもきれいになってよかった。掃除をちゃんと続けていきたい。 ・自分で作ったものできれいにするのが,気持ちよかった。 ・面白いぐらいとれた。 ・とってもきれいになってよかった。これからも掃除道具を愛用していきたい。 ・簡単に作れるものでこんなにきれいになるとは思わなかった。他にもいろいろ試してみたい。 <保護者より> ・何でもすぐ買ってしまいますが、手作りで十分使える物が出来るんだと感心しました。コンパクトで邪魔になら ずによいと思います。 ・環境や体にも優しいですよね。洗剤を使わないことは勉強になったと思います。洗剤を使う代わりに重曹水も 油を落としますよね。よく覚えておいてね。 ・掃除に関心をもってくれて、日々の生活でも役立つでしょう。 ・自分で作った道具の掃除で、進んでやってくれました。すごいものができましたね。これからもがんばってきれ いにしてね。 ○実際に自分が作った用具で清掃することで,効果を確認することができていた。簡単に製作でき,しかも面白いように汚れが取れたことにより成就感を味わうことができていたように思う。また,家庭での実践においても保護者からねぎらいの言葉や今後の励ましの言葉が,「またやろう」という実践への意欲を高めることにつながったようである。 |
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