【学年及びトピック名】 第6学年 動作 | 指導案![]() |
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【単元名】 世界のアニメーションと世界のスポーツ | |||||
【活動名】 アニメーションを楽しもう 《本時1/4》 | |||||
【目標】 動きに関する英語表現を知り、友達や担任と楽しくかかわることができる。 〈コミュニケーションへの関心・意欲・態度〉 生活の中に生きる、世界や日本のアニメーションの歴史について気付きをもつことができる。 〈言語・文化に対する気付き〉 |
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【授業のポイント】 本単元は、「世界のアニメーション」を題材に、動作に関する英語表現を取り扱う。アニメーションの特質である視覚的な情報を、セル画やビデオ及びジェスチャーで英語と同時に投げ掛け、聞いて理解するコミュニケーション活動や指示通りに作業をするというタスクを仕組み、楽しみながら英語表現に触れることを主なねらいとする。 また、児童になじみ深いアニメーションが世界から発信されていることや、日本のアニメーションは世界に発信されている文化の一つであることなどをALTの話などから実感をもって聞かせ、英語や異文化に対する興味・関心を広げるとともに、日本の文化のよさについても感じさせたい。 |
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時配 | 児童の主な活動 | 指導上の留意点と主な英語表現 | 備考 | ||
5 |
1 |
あいさつをし、簡単な会話をする。 |
○ |
英語であいさつをし、昨日何をして遊んだかなど、簡単な会話を交わす。 What did you do yesterday? |
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5 |
2 |
サイモンセズゲームを楽しむ。 |
○ |
動きを表す英語表現に合わせて体を動かして反応することを伝える。 |
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7 |
3 |
アニメーションに関するスリーヒントクイズを解く。 白雪姫、孫悟空など ![]() |
○ |
子どもにじっくり考えさせるため質問に対してすぐに答えが分からなくても待つようにする。その際、別の表現で言い換えたり絵や写真などで理解をうながしたりする。 This is a boy. He can fly. He is a robot.・・・ |
写真・セル画 |
8 |
4 |
世界のアニメーションについて話を聞く。![]() ![]() |
○ |
ALTや担任が小さいころに放映されれていたアニメーション、日本から世界へ発信しているアニメーション、世界から日本へ発信しているアニメーションのことなどを、活動3で使った写真を用いながら英語で話す。 |
写真・セル画 |
15 |
5 |
Who am I?"ゲームをする。 |
○ |
問答しながら相手のキャラクターを当てさせていく。英語表現の他、身振り手振りなども活用させる。 Can you fly? Boy or girl? Are you singing? Can you swim? Are you a princess? |
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5 | 6 |
振り返る |
○ |
本時の活動のよさをほめ、振り返りをさせる。 | |
【授業を振り返って】 児童にとってなじみのある題材だったので、ALTや担任の英語を興味・関心をもって聞き、積極的に反応することができた。スリーヒントクイズでは、分かる言葉を結び付けて理解しようとし、自分で作ったオリジナルアニメーションを披露するときには、相手の理解を確認しながら伝えようとしていた。ALTによる無声映画のあてレコも楽しんで聞くことができていた。言語材料も、簡潔でやさしい表現が繰り返し出てくるので、なじみやすく、繰り返す内に自然に発話につながる場面もあった。ALT等のネイティブスピーカーがいない場合、NHK学校放送番組「えいごリアン」の動画を見せ、必要に応じて児童が中心表現を繰り返し聞くことができるようにするとよいと思う。 |