定期テストの実際
プレテストの実施

テスト直前の授業時に,次のようなプレテストを実施した。
  • A4用紙。表裏印刷。
  • プリントの最後には,横書き(大問一)と縦書き(大問二)のどちらが取り組みやすかったかを問う項目を作り,生徒自身がテストの様式について考える機会をもたせるようにした。
  • 実施に当たっては,以下の2点について説明した。
    ○期末テストをよりよいものにするために生徒の意見がほしいこと
    ○期末テストは三種類の様式の中から自分で選択して取り組む形式にすること

(プレテスト横書き)

(プレテスト縦書き)
実施した様式の違うテスト
テストA(標準)
問題文 解答用紙

B4横使い,縦書き

A4縦使い,縦書き
テストB(縦書き)
  • 問題はテストAと同じ。
  • 本文の下に問題文があり,問題文の横に解答欄がある。
  • A3横使い,表裏印刷,縦書き。
  • 1行の長さは13p以内。
  • 文字の大きさは12〜13ポイント(古文の本文のみ13ポイント)
  • 行間3o以上。
  • 小学3年程度以上の漢字に読み仮名が付いている。
  • 本文はゴシック体,問題文は明朝体。但し,問題文中に本文から抜き出した言葉を入れる場合は,その部分のみゴシック体。
テストC(縦書き)
  • 問題はテストAと同じ。
  • 本文の右に問題文があり,問題文の下に解答欄がある。
  • A3縦使い,表裏印刷,横書き。
  • 1行の長さは13p以内。
  • 文字の大きさは12〜13ポイント(古文の本文のみ13ポイント)
  • 行間3o以上。
  • 小学3年程度以上の漢字に読み仮名が付いている。
  • 本文はゴシック体,問題文は明朝体。但し,問題文中に本文から抜き出した言葉を入れる場合は,その部分のみゴシック体。
定期テストの実施方法
次のような手続きで,期末テストを実施した。
  1. テスト開始5分前に,A,B,Cの3種類のテストをクリップで留めて1つにしたものを配布。
  2. 下のような掲示物(A1判)を使いながら,今回のテストとアンケートについての説明。
  3. 生徒がテストを選択。
  4. 選択しなかったテストについては机上右上に置くように指示し,テスト開始直後にテスト監督者で回収。

(テスト実施法説明の掲示物)