《子どもの様子》
- 多弁・多動でADHD的な傾向が見受けられる。
- 学習場面において,特に落ち着きがなく,説明等もよく理解できていない。
- 中1の時に,教育センターで検査及び相談を受け,知的に軽度の遅れがあることが分かった。(WISCーV)
- 性格は明るく活発で社会性もある。ただし,思いつきの言動が多いために友人とのトラブルが多い。
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《プロフィールより》
- 多動のところや集中力のなさなど自己コントロールが難しい様子が,プロフィールから読み取れる。
- 知的な遅れと,上記のことが重なっているものと推測される。
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《子どもへの対応・支援》
- 学習面においては,問題の数を減らしたり,宿題の出し方等を工夫したりすることで,達成感を味わわせ,少しずつ自信をもたせていくように配慮している。このことにより,授業への取り組み方が幾分向上してきた。
- 彼を理解し,支援するオピニオンリーダーをクラスや部活動の場面で育てることで,本人の心の安定を図るように心掛けている。
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