「物質とエネルギー」領域の授業づくりのポイント 
児童の「先行経験」が科学的な思考のカギ!
<研究担当から>
 「理科は実験があるから好き」「理科は嫌いだけど実験は好き」……と児童は理科の好き嫌いにかかわらず実験は大好きです。しかし, 実験は興味をもって行っているものの,実験から得られた結果を基に考察するなど自分の考えを構築していくことが苦手なようです。その際,児童が思考していく手掛かりとなるのがこれまでの生活経験や既習事項,すなわち先行経験です。
 そこで,本研究では,「物質とエネルギー領域」において,先行経験との関連を図りながら科学的に考える力を高めていく授業の基本的プロセスやポイントを写真解説形式で紹介していきたいと思います。
研究テーマ
児童の知的好奇心を高め,科学的な思考を高める理科授業の在り方
―「物質とエネルギー領域」における先行経験(生活経験と既習事項)の取り入れ方を通して―
研究情報の発信
 「佐賀っ子学力向上プラン 小学校理科編」 
研究スタッフ
研究担当 牟田 正徳 (佐賀県教育センター所員) 
       天野 雄二 (若葉小学校)
       秋次 裕輔 (緑が丘学校)