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1.目標 |
広報活動に必要な文書に関する知識と技術を習得し,各種メディアで作成した情報を統合させることの重要性について理解すると共に,ビジネスの諸活動において情報を効果的に発信する能力と態度を身に付ける。 |
2.内容 |
(1)広報活動と文書 |
ア.広報活動の意義と役割 |
イ.広報の手法 |
(2)図形ソフトウェアの活用 |
ア.図形情報の役割 |
イ.図形情報の作成と編集 |
(3)マルチメデイァの活用 |
ア.静止画像の利用 |
イ.動画像の利用 |
ウ.音声の利用 |
エ.情報の統合 |
(4)情報通信ネットワークの活用 |
ア.広報文書の制作 |
イ.広報文書の発信 |
(5)プレゼンテーション |
ア.口頭,文書による表現 |
イ.ソフトウェアの利用 |
3.科目の概要説明 |
今日の社会では情報が「氾濫」しています。その中で、よい情報、適切な情報の発信はきわめて大切です。「文書デザイン」は、最新のディジタル技術を使って、多くの人たちの目にさらされる文書(図、写真、場合によっては動画も含む)を作成していくときに、どのような注意、どのような工夫が必要か、どういう多様性や独創性が表現できるかについて学んでいく科目です。文書はあくまで読み手とのコミュニケーションの手段です。一方的に宣伝するものではなく、ご意見を頂くという姿勢で、相手に呼びかけるものです。したがって、だれでも読めばすぐわかるようにという「わかりやすさ」が第一です。第二には「誠実さ」です。ウソや誇張は厳禁です。第三は「品位」です。ケバケバしいものは嫌悪感を与えます。最後に他人を差別したり、権利を侵害するようなことは決してあってはなりません。多くの人に見て頂く文書を作成するということは、大きな責任を負うことです。 |
4.取得可能な資格 |
・全商ワープロ検定 3級〜1級 |