理科力向上サポート 小学校第5学年

単元名
本時の目標
事象
事象の様子
指導案
ワーク
シート
授業の
様子
<流れる水のはたらき>

川の石は上流から下流に流されるにしたがって,より小さく,丸くなることを言葉で説明することができる。
【事象A】下流の石は小さくて丸い。

【事象B】上流の石は大きくてごつごつしている。
   
<電磁石の性質>

電磁石の強さについて、電流の大きさに着目して実験を行い、電磁石の強さと電流の大きさとを関係付けて考えることができる。
【事象A】Aの電磁石は前時に作った電磁石と同じくらいのクリップが付いた。

【事象B】Bの電磁石はAの電磁石より多くクリップが付いた。
<電磁石の性質>

コイルの巻き数を変えたときに引き付ける釘の数を調べる活動を通して、コイルの巻き数が変わったときの電磁石の力の変わり方を理解することができる。
【事象A】Aの電磁石は100回巻きのコイルと同じくらいのクリップが付いた。

【事象B】Bの電磁石はAの電磁石より多くクリップが付いた。
<電磁石の性質>

電磁石の極の変化と電流の向きを関係付けて考えることができる。
【事象A】棒磁石には極があり、方位磁針でそれが分かる。

【事象B】電磁石にも極があり、方位磁針でそれが分かる。
<ものの溶け方>

砂糖や食塩を溶かす前と溶かした後の全体の重さを比べる活動を通して,溶けている物と水を合わせた重さを関係付けて考察し,表現することができる。
【事象A】水の中に小石を入れても全体の重さは変わらない。

【事象B】水の中に溶け残りがあるくらい砂糖を入れても全体の重さは変わらない。
<ものの溶け方>

水の量,水の温度が変わったときにホウ酸の溶ける量がどのように変化するか,言葉で説明することができる。
【事象A】溶け残りがある食塩水にお湯を入れるとすべて溶けた。

【事象B】溶け残りがあるホウ酸水にお湯を入れるとすべて溶けた。
   
<ものの溶け方>

水に溶ける量を定量的に調べ,複数の実験結果から,自分の考えを記述することができる。
【事象A】水に食塩20gを入れかき混ぜると溶け残りが出る。

【事象B】水に砂糖20g(児童には溶かした物質は知らせない)を入れかき混ぜるとすべて溶ける。
   
<ものの溶け方>

決まった水の量にとける食塩には限りがあることを考え,自分の考えを表現することができる。
【事象A】定量の水に一つまみ(1g)の食塩が溶ける。

【事象B】定量の水に大盛の食塩(30g)が溶ける。
<ふりこの動き>

振り子の長さを変えたときに、振り子が1往復する時間を調べる活動を通して、振り子が1往復する時間を振り子の長さと関係付けて考えることができる。
【事象A】振り子の長さ50cm、振れ幅30°1往復の時間は長い。

【事象B】振り子の長さ25cm、振れ幅15°1往復の時間は短い。
<ふりこの動き>

振り子の長さを変えたときに、振り子が1往復する時間を調べる活動を通して、振り子が1往復する時間を振り子の長さと関係付けて考えることができる。
【事象A】糸の長さ,おもりの重さ,振れ幅が同じの2つの振り子は同じ動きをする。

【事象B】事象Aと同じ振り子を動かし,途中で片方の糸を巻き上げることで2つの振り子は違う動きになる。