ティーボールとは?


 ティーボールは、野球やソフトボールによく似たゲームです。ティーボールが野球やソフトボールと大きく違うところは、ホームベースの後ろに置いたバッティングティーにボールをのせ,その止まったボールをバッター(打者)がバットで打って遊ぶというところです。そのためピッチャー(投手)はいません。止まっているボールを打つので、空振りがほとんどなく誰でも手軽に"打つ楽しさ"を味わえるゲームです。
 ティーボールは"ストライク"ばかりで"ボール"がないため、打った球がいろいろな方向に、多く飛んでいきます。このため「打つ」「捕る」「投げる」「走る」機会が多く、参加者全員が野球・ソフトボール・ゴルフに似た楽しみを味わえます。

 このゲームは,1988年に,IBA(国際野球連盟)とISF(国際ソフトボール連盟)が協力して、野球やソフトボール入門期の子どもたちのために考えだされたものです。現在アメリカやカナダの子どもたちの間で人気が広がっています。一方、オーストラリアやニュージーランドの子どもたちの間でも、1979年から広く全土で普及しています。日本では1993年11月、「日本ティーボール協会(会長 海部俊樹)」が発足しました。これは、健康医学、スポーツ科学、野球、ソフトボール、ゴルフの研究者や指導者が協力して組織されたものです。そこではアメリカのルールを参考にして、日本式ティーボールが考案されました。

 数年前から小学校の体育の授業で、ティーボールが行われることが増えてきています。また、ティーボールの大会も全国各地で開かれるようになりました。幼児から小学校低・中学年のみならず女性や中高年を対象としたニュースポーツ「ティーボール(Teeball)」として、今後急速に広がっていくことが予想されます。