こんにゃく作りの実習の流れ
1 芋の計量をする。

2 洗ったこんにゃく芋の、皮をむき薄く切る。
※皮はむかずに入れてもよい。
※時間があるときは、切らずに丸ごとゆでてよい。今回は芋が直径15pと大きな芋を用いたのと、1時間の実習だったので、厚さ8o位に切った。

3 たっぷりの湯で、柔らかくなるまでゆがく。ざるにあげ冷やす。
※冷やすのは、熱いままだと柔らかすぎるこんにゃくになる。

4 ミキサーに芋と芋の重量の3倍の水を入れ攪拌する。

5 最初はサラサラとした液体であるが、しばらく置いておくと膨潤してどろどろと変化していく。
*時間があれば、1時間以上置いていた方がよい。 

6 4の液をボールに入れ、灰汁を少しずつ加えてよく混ぜる。この混ぜ方が足りないとおいしいこんにゃくは出来ない。
※灰汁を加えるとツルンとした手触りに変わり、こんにゃくの香りが漂う。
※「こんにゃくを混ぜるときには、話はしない」と言われる。それは、混ぜる手を一瞬たりとも休めずによく混ぜる事が、必要だということだ。手の平くらいの大きさに丸める。
※丸める時に、灰汁を薄めた物を手につけて丸めると表面がなめらかになる。

7 たっぷりの湯で20分位ゆでる。

8 手作りのこんにゃく芋の完成です。酢みそ、ごま醤油などをかけて食べる。