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工夫の視点 |
工夫の方法 |
めあてや活動内容の
提示の仕方の工夫 |
○個別に伝える
○分かりやすくメモに書く |
その授業にうまく取り組めたときや、先生と約束しためあてが達成できたときにはシールやスタンプがもらえるようなカードを用意して、うまくできた達成感をもてるようにしましょう。 |
注意を向けやすく
するための工夫 |
○話の始まりを伝える
○いくつのことを話すか伝える |
一度にたくさんの指示をすると、聞きもらしがあるかもしれないことに配慮することが必要です。言葉だけの指示ではなく、具体物を見せながら話をすることも有効です。きちんと注意が向いたことを確認しながら指示をするようにしましょう。 |
注意を持続させる
ための工夫 |
○課題を少しずつ分ける
○課題の量を調節する |
課題を区切って出すようにすると、どこまでがんばればよいかがわかりやすくなります。できたらほめて、一息ついたら次の課題にうつるように、また、できた課題に印をつけて自分ががんばったところが見えやすくするなどの工夫をしましょう。 |
自分をコントロール
するための工夫 |
○目につくところにめあてをはる
○成果を分かりやすくする |
「授業中、○分間は席に着いておく」、「掃除が終わったら、まっすぐ教室に帰る」などのめあてを立て、シールが貯まったらごほうびを用意してみましょう。 |
ほめ方・叱り方の工夫 |
○ほめ方や注意の仕方を工夫する |
望ましい行動を認めることが、本人の見通しや自信につながります。子どもが達成可能な目標やめあてを設定し、そのことができたらきちんとほめてあげましょう。 |
座席の位置の工夫と
環境の調整 |
○教師の近くにする
○シンプルな掲示物にする
○無駄な刺激を減らす |
聞くことが難しい子には窓の外の音が邪魔になることがあるので、窓から離れて、またモデルとなる子がいたほうがいい場合は、最前列よりも、前から2~3列目にしてみましょう。 |
指導形態の工夫 |
○TTを効果的に活用する
○個別学習の時間を設ける |
担任だけが指導に当たるのではなく、チームを組んで支援にあたるなど、学校全体でこのような子どもたちにかかわる体制作りをするようにしましょう |
医療機関との連携 |
○定期的に話し合いの場をもつ |
保護者の承諾のもと、関係機関と子どもの特性や支援の方向性についての共通理解を図り、一貫した指導を行うようにしましょう。 |
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