知識・技能の習得と数学的な思考力・判断力・表現力の育成を目指します!
数学的活動を取り入れた授業展開案
単元「 関数
y
=
a x
2
」の小単元「関数
y
=
a x
2
の値の増減と変域」(1時間)における数学的活動を取り入れた授業展開案です。
単元 関数
y
=
a x
2
(啓林館)
2 関数
y
=
a x
2
の値の変化
【・1・ 関数
y
=
a x
2
の値の増減と変域】 全1時間
1
/
1
時
ねらい
・ 関数
y
=
a x
2
について、
x
の変域が与えられているとき、
y
の変域を求めること
ができる。
・ 関数
y
=
a x
2
について、
x
の変化に伴う
y
の値の変化のようすを理解する。
段階
学習活動【
数学的活動を通した指導のポイント
】(●は数学的活動をともなう学習活動)
つかむ
○
教科書92ページの「ふりかえり」を基に、一次関数の変域について復習する。
○
本時の学習内容「
x
の変域が与えられているときの
y
の変域を考えよう」を知る。
見通す
○
関数
y
=
a x
2
で、
y
の値の増減についてまとめる。
数学的活動 〔成り立つ事柄を予想する活動〕
●
課題1を考える。
関数
(−2≦
x
≦4)について、
y
の変域を求めましょう。
練り合う
数学的活動 〔観察、操作などの具体的な活動〕
●
のグラフを見ながら、
y
の変域を考える。
(※
のグラフをかいたプリントを準備する。)
○
課題1の変域について、グループで話し合う。
○
y
の変域を確認する。
○
課題2を考える。
次の関数について、
y
の変域を求めましょう。 ※グラフ用紙を準備する。
@
(−4≦
x
≦2)
A
(1≦
x
≦3)
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●
グループのメンバーで互いに、求め方と答えについて、自分の考えを説明し合う。
○
グラフと
y
の変域を確認する。
深める
○
教科書94ページの問3を考える。
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●
グループのメンバーで互いに、求め方と変域について、自分の考えを説明し合う。
○
グラフと
y
の変域を確認する。
まとめる
数学的活動 〔自分が行った活動を振り返る活動〕
●
本時の学習を振り返り、変域の考え方についてまとめる。
※ 詳細授業展開案とワークシートについては、旧教科書対応です。
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