単元「平方根」の小単元「平方根の値」（１時間）における数学的活動を取り入れた授業展開案です。

単元　平方根　（啓林館）
　１　平方根
　　 【・２・　平方根の値】　　 全１時間

１／１時	ねらい	・　平方根のおよその値の求め方について理解する。 　・　平方根のおよその値を数直線上に表すことができる。
	段階 学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】（●は数学的活動をともなう学習活動） つかむ ○ 本時の学習内容「平方根のおよその値を考えよう」を知る。 ○ 教科書44ページの「ひろげよう」に取り組む。 見通す 数学的活動　〔成り立つ事柄を予想する活動〕 ● 「考えてみよう」の正方形を基に、のおよその値を予想する。 ○ 課題１を考える。 次の数を計算すると、  、 だから、 となります。 （　　）に入る数を考えましょう。 練り合う ○ 電卓を使って、教科書44ページの問１を考える。 数学的活動　〔観察、操作などの具体的な活動〕 ● 教科書44ページの問１の考え方を基に、電卓を使って小数第３位の数を考える。 ○ 課題２を考える。 のおよその値の求め方を基にして、のおよその値を表しましょう。 数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 ● グループのメンバーで互いに求め方を説明し合い、およその値を確認する。 ○ ノートに数直線を書き、、、、、、を数直線上で確認する。 深める ○ 平方根のおよその値は、電卓を使って求められることを知る。 数学的活動　〔発展的に考える活動〕 ● 教科書45ページの例１の説明を聞き、やの値も確認する。 ○ 教科書45ページの問２、問３を考える。 数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 ● グループのメンバーで互いに、教科書45ページの問３について自分の考えを説明し合う。 まとめる 数学的活動　〔自分が行った活動を振り返る活動〕 ● 平方根のおよその値について、わかったことをノートに整理する。