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数学的活動を取り入れた授業モデル

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 単元「資料の活用」の小単元「調べてことをまとめ、発表しよう」(2時間)における数学的活動を取り入れた授業モデルです。
 

単元 資料の活用 (啓林館)
 1 資料の傾向をとらえ説明しよう
   【・4・ 調べたことをまとめ、発表しよう】   全2時間

 




ねらい

・資料を整理し、度数分布表、ヒストグラム、代表値を基に、その特徴を読み取ることができる。

・資料を度数分布表やヒストグラムに整理することができる。

段階
学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】(●は数学的活動をともなう学習活動)
つかむ
○本時の学習内容「度数分布表、ヒストグラム、代表値など、今まで学習した内容
  を利用して考えよう」を知る。
見通す
○教科書202、203ページを基に、資料の収集や整理の仕方を確認する。
@調べたいことを決める。
A必要な資料を集める。
B資料を整理する。
C整理した資料を考察する。
Dまとめて発表する。
Eさらに深める。
  ※ここでは、教科書の例に基づき、4月から10月までに、図書室で本を借りた冊数とよく借りる本の種類について、傾向を調べていくこととします。
(事前にクラスの図書室の利用状況等を調べ、資料として準備しておきます。)

数学的活動 〔成り立つ事柄を予想する活動〕
●クラスのみんながよく借りる本の種類を調べるために、アンケート調査をする場
  合に必要な質問事項について予想する。
練り合う
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●自分の考えを基に、互いに説明し合う。
○全体の場で発表し、アンケート内容を決定する。
○借りた本の冊数について、どのような方法でまとめていくかを考える。
数学的活動 〔観察、操作などの具体的な活動〕
●度数分布表、ヒストグラム、代表値などを使って借りた本の冊数についてまとめ
  る。
深める
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●自分の作成した資料を基に、互いに意見交換を行う。
まとめる
数学的活動 〔自分が行った活動を振り返る活動〕
●資料は見る人により、気付いたり感じたりすることが異なることがあることを知
  り、 自分の考えを伝えやすくするために、何を根拠にして資料の傾向を捉え
  説明しているか明らかにすることが大切であることをまとめる。




ねらい

・資料を整理し、度数分布表、ヒストグラム、代表値を基に、その特徴を読み取ることができる。

・資料を度数分布表やヒストグラムに整理することができる。

段階
学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】(●は数学的活動をともなう学習活動)
つかむ
○本時の学習内容「度数分布表、ヒストグラム、代表値など、今まで学習した内容
  を利用して考えよう」を知る。
○前時のまとめを基に、学習内容を振り返る。
見通す
数学的活動 〔成り立つ事柄を予想する活動〕
●よく借りる本の種類について、どのような方法でまとめていくかを考える。
  ※前時で決定した質問事項で、アンケートをとり、資料として準備して
   おきます。
練り合う
数学的活動 〔観察、操作などの具体的な活動〕
●資料を基に、度数分布表、ヒストグラム、代表値などを使ってよく借りる本の種
  類についてまとめる。
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕
●自分で作成した資料を基に、互いに意見交換を行う。
深める
数学的活動 〔発展的に考える活動〕
●資料からいえることについてまとめる。
○レポートを基に自分の考えを発表する。
まとめる
数学的活動 〔自分が行った活動を振り返る活動〕
●他の人からの質問や意見を基に、資料作成やその資料からの傾向の読み取り
  で、大切なことをまとめる。

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