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単元「方程式」の小単元「方程式とその解」(3時間)における数学的活動を取り入れた授業展開案です。 |
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単元 方程式 (啓林館)
1 方程式
【・1・ 方程式とその解】
全3時間
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ねらい |
・ある値が方程式の解かどうかを確かめることができる。
・「方程式」、「方程式の解」、「方程式を解く」の用語の意味を理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○教科書74ページの「とびらの問題」に取り組む。 |
○教科書75ページの「ふりかえり」に取り組み、50円硬貨の枚数を確認する。 |
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見通す |
●50円硬貨の枚数を x 枚として、等式を考える。 |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
● x の値が380であるといえるかどうか、自分の考えをグループのメンバーに説明する。 |
○左辺、右辺をそれぞれ計算し、左辺と右辺が等しいか確認することを知る。 |
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深める |
●教科書76ページの例1を使って、方程式の解の意味について理解する。 |
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まとめる |
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ねらい |
・てんびんを利用して、等式の性質を見いだすことができる。
・等式の性質を理解する。 |
段階 |
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つかむ |
○本時の学習内容「等式の性質について学ぼう」を知る。 |
○課題1を考える。 |
てんびんの左右の重さが同じとき、左の皿と右の皿に同じ重さのおもりをのせるとどうなるでしょうか。 |
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○教師がてんびんを使って、実際に確認している場面を見る。 |
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見通す |
てんびんの左右の皿がつり合っています。
@左右の皿の上から、同じ重さのおもりを取るとどうなるでしょう。
A左右の皿の上の量をそれぞれ2倍にするとどうなるでしょう。
B左右の皿の上の量ををそれぞれ半分にするとどうなるでしょう。 |
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練り合う |
●上皿てんびんなど利用して、つり合うかどうか確認する。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●確認ができたものについてグループのメンバーに説明する。 |
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深める |
数学的活動 〔目の前の課題から、物事の本質を見抜こうとする活動〕 |
●確認した事柄を等式の性質として、ことばと関係式を使ってまとめる。 |
●等式の性質を利用すると方程式を解くことができることを、教科書77ページの図
を利用して確認する。 |
○教科書77ページの問3を考える。 |
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まとめる |
●等式の性質についてわかったことをノートに整理する。 |
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ねらい |
・等式の性質を方程式の解き方と結び付けて考えることができる。
・等式の性質を用いて方程式を解くことができる。 |
段階 |
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つかむ |
○教科書78ページのまとめを基に、等式の性質を復習する。 |
○本時の学習内容「等式の性質を利用して方程式を解こう」を知る。 |
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見通す |
○方程式の解を求めるためには、左辺を x だけにすることがポイントであることを
知る。 |
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練り合う |
●教科書78ページの問4、79ページの問5を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●教科書79ページの例4、例5の解き方を予想する。 |
●教科書79ページの例4、例5の解き方を等式の性質を使って考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループ内で、自分の考え方を説明し、方程式の解き方を確認し合う。 |
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深める |
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まとめる |
●等式の性質を使った方程式の解き方について振り返り、ノートに整理する。 |
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最終更新日:2012-11-30 |
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