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単元「正の数・負の数」の小単元「正の数・負の数の加法、減法」(4時間)における数学的活動を取り入れた授業展開案です。 |
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単元 正の数・負の数 (啓林館)
2 正の数・負の数の計算
【・1・ 正の数・負の数の加法、減法】 全4時間
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ねらい |
・ 数直線を使って、加法の計算ができる。
・ 正の数や負の数をたすことの意味を理解する。
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段階 |
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つかむ |
○本時の学習内容「正の数・負の数のたし算について考えよう」を知る。 |
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見通す |
○正の数に正の数をたす計算の意味を、「3+6」の計算を使って確認する。 |
●教科書21ページのとびらの問題(1)、(2)の答えを予想する。 |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループのメンバーで互いに、自分の考えを説明し合う。
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○自分の考えを発表し、(−4)+6と5+(−6)の考え方について確認する。 |
●(−2)+(−6)についても同じことがいえるか、数直線で確認する。
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○たし算のことを「加法」ということを知る。 |
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深める |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●2数の和の符号や絶対値について、どんなことがいえるか、グループで互いに
説明し合う。 |
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まとめる |
●教科書23ページの「自分の考えをまとめよう」を基に、2数の和についてノート
にまとめる。 |
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ねらい |
・ 2数の和の計算ができる。
・ 2数の和の計算方法について理解する。
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段階 |
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つかむ |
○教科書24ページのまとめを見ながら、前時の学習内容を確認する。
○絶対値が等しい異符号の2数の和は0であることを理解する。 |
○0と正の数、0と負の数の和は、その数のままであることを理解する。 |
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見通す |
○本時の学習内容「2数の和の計算方法を理解しよう」知る。 |
●課題を考える。
次の計算について、計算方法を説明しましょう。
@ (−12)+(−7) A (−7)+(+13)
B (+5)+(−15) |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●計算方法について「符号」や「絶対値」を使って、グループで互いに説明し合う。 |
○計算方法についての考え方と答えを確認する。 |
○教科書24ページの問1、問2を考える。 |
○教科書24ページの問1の考え方と答えを発表する。 |
○教科書24ページの問2の答えを発表する。 |
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深める |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループのメンバーで互いに、式と答えについて説明し合う。 |
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まとめる |
●同符号の2数の和と異符号の2数の和の計算方法について、ノートにまとめる。 |
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ねらい |
・ 小数、分数の加法の計算ができる。
・ 加法の計算法則について理解する。
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段階 |
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つかむ |
○前時のまとめを基に、2数の和の計算方法を確認する。
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○本時の学習内容「小数や分数の和について考えよう」を知る。 |
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見通す |
●課題を考える。
次の計算のしかたを考えましょう。
@ (−4.7)+(+2.4) A (−1/2)+(−1/3) |
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練り合う |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループのメンバーで互いに、計算方法について説明し合う。 |
○計算方法についての答えと考え方を確認する。 |
○教科書25ページの問4を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループのメンバーで互いに、教科書25ページの問4の答えと計算方法につ
いて説明し合う。 |
○教科書25ページの問4の答えを発表する。 |
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深める |
●教科書26ページの問5を考える。
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○教科書26ページの問5の答えと計算方法を確認し、負の数でも、2つの法則が
成り立つことを確認する。 |
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まとめる |
●2つの法則について、a、b、cを使ってノートにまとめる。
・ 加法の交換法則 a+b = b+a
・ 加法の結合法則 (a+b)+c = a+(b+c)
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ねらい |
・ 正の数・負の数の減法の計算ができる。
・ 減法の計算方法について理解する。
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段階 |
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つかむ |
○本時の学習内容「正の数、負の数の減法について考えよう」を知る。 |
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見通す |
●教科書26ページ「ひろげよう」を考える。
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○教科書26ページ「ひろげよう」の□に入る数を発表する。 |
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練り合う |
○教科書27ページ「自分のことばで伝えよう」の説明を考える。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループのメンバーで互いに、教科書27ページ「自分のことばで伝えよう」につ
いて、説明し合う。 |
○教科書27ページ「自分のことばで伝えよう」について、自分の考えを発表する。 |
○正の数・負の数をひくには、符号を変えた数をたせばよいことを理解する。 |
○課題を考える。
@、Aの計算はそれぞれ次のように式を変えることができます。
そのわけを説明しましょう。
@(−6)−(+10) A (−8)−(−3)
=(−6)+(−10) =(−8)+(+3)
= −16 = −5 |
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数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●グループで互いに、太郎さんの考えについて説明し合う。 |
○課題の@、Aの計算方法について確認する。 |
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深める |
○教科書27ページの問6、問7について、発表を基に計算方法と答えを確認する。 |
数学的活動 〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 |
●教科書27ページの練習問題1、2について、グループで答えを確認する。
○グループで確認できなかった問題について、発表を基に計算方法と答えを確
認する。 |
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まとめる |
● 正の数・負の数の減法について、ノートにまとめる。 |
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最終更新日:2012-08-20 |
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