小・中学校を通した理科の授業づくりを提案します!

小学校第3学年 「風やゴムのはたらき」
sidouann
単元の目標
風やゴムで物が動く様子を調べ、風やゴムの働きについての考えをもつことができる。
単元の指導計画
主な学習活動
教師の指導・支援

○風で動く車を作り、動かしてみる。 ・風受けを付けた車と付けていない車に風を当てて動きの違いに気付かせるようにする。
○遠くまで動く車になるように、風の強さや風を受ける部分を工夫する。 ・送風には、送風機を使用し定量的に送風できる良さを感得させるようにする。

実践
○風の強さによって、車の動く距離がどう変わるのか調べる。 ・車に付ける風受けの条件をそろえて、送風機で弱中強の3段階の風の強さで動きを調べさせる。

○風で動く車をゴムで動く車に変える。 ・風の力以外で車を動かすことができるのか考えさせてからゴムで動く車を提示する。
○遠くまで動く車になるように、ゴムの伸ばし方や本数を変えて調べてみる。 ・使用してよいゴムの本数は、同種類のゴムを2本までとする。
○ゴムの伸ばし方によって、車の動く距離がどう変わるのか調べる。 ・ゴムの使用は1本とする。
・ 3つの距離 (近、中、遠)の的を設定し、その的にぴったり止める活動を通して、ゴムの伸ばし方の違いに気付かせる。



○風やゴムの力で動くおもちゃづくりをする。
たんぽぽロケット(PDF)
・ものづくりについて作りたい物のイメージを具体的にするために、簡単な設計図を描かせるようにする。
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