単元「図形と相似」の小単元「縮図の利用」（１時間）における数学的活動を取り入れた授業展開案です。

単元　図形と相似　（啓林館）
　１　図形と相似
　　 【・４・　縮図の利用】　　 全１時間

１／１時	ねらい	・　与えられた条件を満たす縮図の辺の長さから、実際の長さを求めることができる。 　・　実際の長さを求めるのに、縮図を利用できることを理解する。
	段階 学習活動【数学的活動を通した指導のポイント】（●は数学的活動をともなう学習活動） つかむ ○ 本時の学習内容「縮図を使って、いろいろな長さを求めよう」を知る。 見通す 数学的活動　〔成り立つ事柄を予想する活動〕 ● 教科書102ページの「考えてみよう」に取り組む。 練り合う 数学的活動　〔観察、操作などの具体的な活動〕 ● 地図での２地点間を測り、実際の長さを計算して求める。 ○ 教科書102ページの例１の説明を聞き、理解する。 ○ 教科書103ページの問１を考える。 数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 ● グループで、ABの求め方について確認する。 深める 数学的活動　〔発展的に考える活動〕 ● 課題を考える。 教科書103ページの例２の図について、校舎の高さPHの求め方を考えましょう。 ○ 求め方を発表する。 数学的活動　〔観察、操作などの具体的な活動〕 ● 教科書103ページの問２を作図し、PHを求める。 数学的活動　〔自分の考えを人に伝える活動・人の考えを理解する活動〕 ● グループで、求め方と答えを確認する。 ○ 答えを発表し、確認する。 まとめる 数学的活動　〔自分が行った活動を振り返る活動〕 ● 縮図を使った長さや距離の求め方についてノートにまとめる。