学習活動 |
指導・支援 |
1 前時までの学習を想起し、学習のめあてを確かめる。
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○ 学習計画表から本時の活動を確認させる。
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【学習計画表】 |
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2 話合い名人の技を確認する。
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【話し合い名人の技】
・根拠を明らかにしながら
・相手の意見を受けて |
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○ 論題と立場を確認させる。
○ これまでの学習を振り返り、話合い名人の技を確認さ
せ、意識付けを図る。
○ 司会者・タイムキーパー・審判役には、事前に役割の
確認をしておく。 |
3 身近な論題でディベートを行う。
(1) 論題1「小学生は午後9時以降にテレビを見ない方
がよい」について
(2)論題2「宿題はなくすべきである」について |
○ 「小学生は午後9時以降にテレビを見ない方がいい」
という論題でディベートをさせる。
○ 審判役には判定カード、フロアにはフロアカードを持た
せ、友達の話し方に注目させ、めあてを意識したよい言い
方や内容をメモさせる。これは、判定やディベート後のふ
りかえりに生かせるようにする。
○ ディベートは、以下の進行表に従って司会者の児童を
中心に進める。ただし、この学習では、司会の力を伸ば
すところまでは目標としていないため、話合いの内容が
論点からそれたり意見が滞った場合には、教師が司会
者の支援に入る。
【評価規準】
根拠を明らかにしながら意見を述べたり、相手の考えを
受けながら発言したりしている。
〔ディベートの様子・ワークシートの記述内容〕 |
○ 論題2は、討論者を入れ替えて行う。
○ 論題1同様、教師は司会者や討論者の支援に適宜
入る。 |
4 ディベートを振り返り、話合いの仕方のよさについて感
想を交流する。
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○ ディベートを終えての感想やめあてを意識した友達
の姿について感想を交流させる。
○ 互いの良かったところを話し合わせることで、達成感
を味わわせる。 |
5 学習を振り返り、評価する。 |
○ ディベートを終えて、自分に身に付いた力を確認させ
る。 |