過程 |
学習活動 |
指導上の留意点(○)、評価規準と評価方法(◇)
算数的活動(◎) |
つかむ |
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○ |
計算の見積もりで学習したことを、前時までの学習についてまとめている掲示物で振り返る。 |
○ |
買い物の場面で計算の見積もりの学習で学んだことを使って考えることを意識させる。 |
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〔問題1〕
初売りセールをしているスーパーマーケットに、家族で買い物に行きました。
ただし君は、お父さんとおもちゃ売り場にいます。ただし君は、お正月にもらったお年玉で、39800円のゲーム機と4980円のゲームソフトを買おうと思っています。
代金は約何万何千円といえますか。
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〔問題2〕
ただし君の妹は、おじいちゃんと洋菓子売り場にいます。おじいちゃんは「500円分まで買っていいよ。」と言ってくれました。そこで、ただし君の妹は、195円のケーキと115円のアップルパイと98円のドーナツを買おうと思います。500円で買えるでしょうか。 |
〔問題3〕
お母さんは、1000円以上の買い物をすると駐車場の割引券がもらえることを知り、割引券がもらえるかどうかを考えました。
お母さんは、380円のボンド、548円の万年筆、210円のセロハンテープを買おうと思っています。1000円以上になるでしょうか。
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計算の見つもりを使って考えよう。 |
見通す |
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○ |
ただし君、ただし君の妹、お母さんのそれぞれがどのような計算の見積もりをするのがよいのかを考えさせる。 |
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自力解決 |
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◎ |
これまでの学習をもとに、絵や図、言葉、式などを用いて考える。(ア) |
◎ |
それぞれがどのような計算の見積もりをすればよいのか、その根拠を絵や図、言葉、式などを用いてかくようにする。(ア) |
◇ 計算の見積もりについて考え、目的に応じて適切に判断した理由をかくことができる。
【数学的な考え方】〔ノート等〕 |
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学び合い |
5 |
自分の考えをペアや全体で説明し合う。 |
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・ |
ノートを見せながら、自分の考えを説明する。 |
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○ |
自分の考え方と同じか違うかを意識させながら聞かせる。また、よく分からないところは、お互いに質問し合うように促す。 |
◎ |
計算の見積もりの式について、問題場面を振り返りながら、絵や図、言葉などを用いて説明させる。(イ) |
○ |
「自分たちでも似た問題を考えて、解いてみましょう。」と、問題場面を活用した問題作りに取り組ませる。 |
○ |
「商品の数を増やす」、「金額を変えてみる」などを視点として考えさせるようにする。 |
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ま
とめる |
7 |
本時の学習をまとめる。 |
・ |
生活の場面では、どの見つもりの計算をした方がよいのかを考えることが大切である。 |
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8 |
本時の学習を算数日記にまとめる。 |
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○ |
実際の生活の場面では、目的に応じて、どの見積もりの仕方がよいのかを判断することの大切さについてふれる。 |
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○ |
計算の見積もりで学習したことが、どのように生活場面に結びついているのか、また、計算の見積もりで学んだことがどのように生かせるのかをまとめさせる。 |
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