授業での取り組みについての考察<成果と課題> |
「学び」の方法を意識させる場の工夫 |
成果 |
学習計画を立てることで、見通しを持って学習に取り組むことができた。 |
「個人」→「グループ」→「学級」という学習形態を取り入れたことで、一人一人が自分の考えを広げたり、深めたり、まとめたりすることができた。以後の単元でも生かすことができそうである。 |
課題 |
既習の知識・技能を十分に身に付けていないために学習活動に取り組むことができない生徒に対して、学習の意義を実感させるモデル文を準備する必要がある。 |
知識・技能を意図的に活用させる場の工夫 |
成果 |
比べ読みで出された共通点を「説得力のある手紙を書くポイント」としてまとめることで、手紙とメールのそれぞれの良さを理解することができ、実際に手紙を書くときも活用できた。 |
比べ読みで相違点をまとめることで、比べる際の観点を明らかにすることができた。また、表現の工夫や留意点として実感することができ、実際に手紙を書くときに活用できた。 |
学習活動を振り返り、整理する場の工夫 |
成果 |
毎時間、学習計画表に学習のまとめや感想として学んだことを記入させ、学習の達成状況を自己評価させた。このような振り返りをさせたことが、その時間に学んだこと、身に付けたことを自覚させることができ、次に時間の学習内容をより明確に意識することにつながった。さらに、学んだことを、「説得力のある手紙を書くポイント」としてまとめたことで、身に付けたことをより具体的に自覚させることができた。 |
「説得力のある手紙を書くポイント」としてまとめたことを基に評価の観点を設定し、書いた手紙を相互評価し、アドバイスし合うことで、知識・技能の定着を図ることができた。 |