過程 |
学習活動
算数的活動 |
指導上の留意点（○）、評価規準と評価方法（◇）
算数的活動の指導にかかわる留意点（◎） |
つかむ |
１ 本時の課題をとらえる。
・平行四辺形ＡＢＣＤの面積を求める。
（教科書８ページの平行四辺形） |
○ 前時の学習を振り返らせる。 |
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見通す |
２ 解決の見通しをもつ。
長方形や三角形の面積の求め方を想起する。 |
◎ 面積の求め方の見通しをもたせるため、今までに学習した面積の求め方（長方形や三角形など）を思い出させた上で、どういう調べ方をすれば面積を求められるかを考えさせる。 |
自力解決 |
３ 自力解決をする。
平行四辺形の面積を求める。
《予想される児童の考え》
・対角線で２つの三角形に分割
・三角形＋長方形＋三角形
・等積変形（長方形に見て）
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◎ 平行四辺形の図形のワークシートを配布し、線を引いたり、切り取ったり、動かしたりするなどの作業的な活動をさせ、面積を求める方法を考えさせる。
※ リンクしているワークシートは、そのまま提示して話し合えるように、拡大して使用する。（長さは、１ますを１cmとしてとらえさせて使用させる。）
◎ 単に式だけで表すのではなく、相手に分かりやすく伝えることを意識させる。
○ 求める手順を表し、図や式、言葉を関連付けた説明を考えさせる。
◇ 三角形や長方形の面積の求め方を基にして、平行四辺形の面積の求め方を考えることができる。
【数学的な考え方】
〔行動観察、ワークシート等〕
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学び合い |
４ ペアをつくり、お互いに自分の考えを説明し合う。
（ペア学習）
・図形の切り方･つなぎ方
・どのような図形と見たか
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◎ 近くの友達とお互いの考えを伝え合うことで、自分の考えを振り返らせたり、情報を共有させたりする。
◎ 考え方や求め方などの説明を付け加えながら全体での話し合いを進めていく。
◇ 既習の面積公式を基にして、平行四辺形の面積の求め方を進んで見いだそうとする。
【関心・意欲・態度】
〔行動観察、ワークシート等〕 |
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５ 全体の場で、式と考えを説明する。
（全体での話し合い）
①三角形２つに分割した考え
②三角形＋長方形＋三角形の考え
③等積変形（長方形に見て）
→平行四辺形は、長方形に変形させて面積を求められる。
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◎ お互いの考えの共通点や相違点などを話し合わせる中でそれぞれの考え方を認めながら、そのよさに気付かせる。
○ それぞれの考え方の共通点、同じ式はないか、何を求めているのかを押さえながら、簡単でいつでも使える求め方を検討することで、平行四辺形の面積の公式へとつなげていく。 |
まとめ |
６ 本時の学習を振り返る。
７ 公式を使って適用問題を解く。
（教科書９ページの③番） |
○ 長方形の縦と横の長さになる辺について考えさせる。
○ 底辺と高さにそれぞれ印を入れ、全体で確認し、問題を解くようにする。
◇ 平行四辺形の面積の公式を理解する。
【数量や図形についての知識･理解】
〔ワークシート〕
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参考資料「児童のノート」 |
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