国語科授業の「あったらいいな!」を形にします。

 (1) 指導目標

    ○   筆者の文を父が書いた文に書き換えさせ、 父の心情に迫らせる。

 (2) 指導の実際(3/5)

学習活動
指導・支援(※評価)
導入
前時までの学習を振り返り、リライトに挑戦することを確認する。
   
 筆者の文章を父が書いた文章に書き換えて(リライト)、父の心情を想像しよう。
末の妹が学童疎開から帰ったときの父の様子をワークシート@で確認する。
展開
リライトの例@を読む。
父からの手紙を想定し、教師が作成したリライト文を配布し、モデルを示す。
 
〔リライトの例@〈父から娘への手紙〉〕
   
筆者(娘)の立場で書かれている文章を、父親の立場から書き換えるということを認識させる。
リライトの例Aを読み、その文章の続きをワークシートに続けて書く。
   
 
生徒のリライト1
末の妹が学童疎開から帰ったときの様子を父が書いたものと想定し、教師作成の文に続けて生徒が書くようにしたワークシートを準備しておく。
〔ワークシートB〈妹が帰ってきた日〉〕
   
立場を換えて書き、父親の心情を読みとって書くことができる。
グループでリライト文を発表する。
4人グループを作り、グループ内でリライト文を発表させる。
   
今日の進行係を座席で指定し、スムーズに進行できるよう配慮する。
   
相互評価シートに示した評価観点をもとに、お互いに発表し合ったリライト文を評価し合うことを指示する。
終末
本時の学習を振り返る。
評価の観点に基づいて、自分自身の学習を振り返らせる。
〔ワークシートD〈振り返り〉〕
次時の学習活動を聞き、もう一度リライトに挑戦することを確認する。
本時と異なる場面をリライトすることを伝え、次時への見通しをもたせる。
※ 資料等
指導案【PDF】
リライトの例@【PDF】
ワークシートB【PDF】
ワークシートD【PDF】
 

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最終更新日: 2010-03-24