これからの国語科学習指導について提案します!!

 (1) 指導目標


 
マザー・テレサの生き方・考え方が分かることばを、理由を考えながら選び短歌にまとめさせる。

 (2) 指導の実際(7/10)

学習活動
指導・支援
導入
本時のめあてを確認し、場面9を音読する。
めあて  マザー・テレサの考え方や生き方が分かることばを選んで、短歌にしよう。
音読をしながら、大切だと思うことばに線を引かせる。
線を引いたことばを基に、その場面全体のマザー・テレサを表すことばを考える。
展開
場面9の中から、短歌に使うべきことばを選ぶ。
なぜ、選んだのか理由を書かせることにより、自分の考えを明確にさせ、ことばへの思いを深めさせる。
 
ことばを選ぶ時の留意点
場面の中で、大切だと思ったものを入れる。
なぜ大切だと考えたのか、理由を考える。
その場面の中で、マザー・テレサの考え方や生き方をしっかり表しているものを考える。
できるだけ短い言葉で表現する。
 
≪読むこと≫の評価
教科書に引いた線を基に、場面9の大切なことばを選び、自分の考えを述べることができているか。
「テレサの心は、今も人々の心に生き続けている。」
を選び、これまでの場面を踏まえて自分の考えを述べている。
「テレサの心は、今も人々の心に生き続けている。」を選び、自分の考えを書いている。
  これまでの、プリントを振り返らせる。(指導・支援)
 
グループで話し合い、選んだことばを基に短歌をつくる。
   
選んだことばを基に、その場面全体のマザー・テレサの生き方・考え方が分かる短歌を書かせる。
これまでの短歌を振り返ることで、話し合いのときの観点を確認する。
 
話し合う時の観点
場面全体を、きちんと表したことばになっているか。
短歌に入れたことばを選んだ理由が、きちんとみんなに納得できるように説明できるか。
 
言語活動<短歌作り>の評価
短歌に「テレサの心は、今も人々の中に生きている。」が含まれ、自分のことばでつないでいる。
短歌に「テレサの心は、今も人々の中に生きている。」が含まれている。
観点を基に、もう一度考えさせる。
前回の短歌でよかったところを振り返らせる。
終末
グループで話し合った短歌を紹介し合う。
 
       児童の様子
各グループから決まった短歌を紹介させる。その時に決定した理由や、話し合いの様子なども発表させる。
どのグループの短歌がいいか、発表させる。
 
振り返りを書く。
記入後のワークシート
その@ そのA そのB
短歌にまとめるときに、うまく意見を出せたことや、参考になった意見などを振り返らせる。

 

※ 資料等

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最終更新日: 2010-03-02