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 研究の成果
 授業の導入において、会話の各場面を設定し,身近な事例としてとらえさせたことにより,学習への興味を高めることができました。また,コンピュータを使った授業によりビジネス英会話への関心を向けることができました。
 さらに,ペア学習やグループ学習という学び合う場面を設定してALTと会話を行ったことが,自信を深め,達成感を高めることができました。ビジネス英会話に対する苦手意識を払拭し,楽しく学習することができ,「英会話をやってみよう」という実践への意欲へつながりました。
<授業前・授業後アンケートより>
○ 授業を終えての生徒の感想
・教材を使った授業を受けて,興味がもてたし,楽しかった。また,このような機会があればいいです。
・英語での接客の仕方など知らなかったことをたくさん学ぶことができて良かった。
・外国人とコミュニケーションを取ることは大切なことだと思った。
・2時間だったけど楽しく授業ができた。
・少し英語のイメージが軽くなった。
・国際化が進んでいるので,英会話が少しでもできたほうがいい。
・会話表現があり,楽しかった。発音を何回も聞けること良かったと思います。
<授業後のアンケートより>
 アンケートの結果,生徒自身がコンピュータを自由に操作して学ぶことで,各自の課題を解決することができる教材が,生徒の興味・関心を高めることに効果的であると言えます。特に,身近な場面での体験的な学習を行うことが次への実践への意欲を更に高め,知的好奇心を喚起させることができると考えます。

 今後の課題
  今回の学習ではペア学習やグループ学習を組み入れて,実践的な授業を行い楽しく学習することができたと感想でも述べていました。そこで,生徒たちに多くの身近で実践的な場面を設定し,様々な経験をさせることでより一層知的好奇心を喚起することができると考えました。


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