話すことが苦手な子には,次のような子がいます。
○文章で答えず,単語で答える.。
○「てにをは」がうまくつかえない。
○年齢よりも幼い話し方をする。
○話しているうちに,話題がどんどんずれていく。    などです。
 本人ができるところから支援を始めましょう。
言いたいことが伝えられない子への支援
 いろいろ伝えたいことがあります。ただ,それをどの順番で言えばいいのか,どう関連付ければいいのか迷っているようです。内容の1つ1つを聞き出しながらつなげていくとよいでしょう。
【キーワード会話】
@キーワードを知らせる A話作りをする
     
【ロシアンルーレット会話】
@テーマカードを選ぶ Aキーワード会話をする
【自己紹介ルーレット】
少人数で行う。
話し方にこだわらず,思っていることを話して
いいと伝える。
助詞をうまく使えない子への支援
 助詞を適切に使うことができずに,文の組み立てが正しくない子がいます。そのため,変わった話し方をすると誤解されることがあります。助詞を意識するような取り組みをするとよいでしょう。
【お話間違い探し】
@話を読む A間違いをさがす
     
【お話作り】
@言葉を選ぶ A助詞を使って話を作る