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日常生活において,子どもたちが,米を使った料理に関心をもつような話をしたり,学習環境を作ったりする。 |
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この単元でどんな学びがあるのか,どんな力が身に付くのか,具体的に説明しておくことで,学習への意欲を高める。 |
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子ども一人一人の興味・関心や意欲をみるために,「米を使った料理」を中心に置いたウェビングを作成させる。 |
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一人一人のウェビングを基にしながら,学級全体で一つのウェビングを作成することにより,子どもたちが取り組まねばならない課題を明確にする。 |
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学級で一つのウェビングに仕上げるときは,一人一人の意見を取り上げることができているか留意しておく。 |
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課題を整理するときは,その課題が身近なものであるか,解決できるものであるか,学びがあるか,自分の生き方について触れることができるかなどについて,個人のウェビングを基に考えさせる。 |
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グループについては,一人一人が生きる活動がができるよう,4〜5人で編成する。一つの課題に人数が集中した場合は,いくつかのグループに分ける。 |
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学習したことをどのような方法で人に伝えるかを意識させながら計画を立てさせる。 |
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本単元を,米の収穫とは違う時期に行う場合は,市販の米を使って米料理を作るようにする。そして,米が収穫できたとき,自分たちで収穫した米を使って,再度,おにぎりを作ったり,料理を作ったりして収穫の喜びを味わわせる。 |
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外国で食べられている食事については,調べるばかりではなく,実際に家庭でも家族といっしょに作ってみることを勧める。 |
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外国の食事を調べることを通して,外国の生活や文化についても触れさせる。 |
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ALTとの交渉は,子どもに任せるが,事前に,ALTと本単元の目的や流れについては十分打合せをしておく。 |
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同じ国を選んだ子ども同士でグループを作らせ,今後の計画について話し合わせることで,学習への意欲を高めるとともに,学習の見通しをもたせる。 |
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地域に外国の人や留学の経験がある人がいる場合は,協力を依頼するが,交渉は子どもに任せる。 |
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学級で大きな一つの課題に向かって学習を進めていることを確認することで,発表の準備や発表会においても,お互いが自分の課題として考えさせるようにする。 |
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発表する会場や招待者への対応など発表準備については,できるだけ子どもたちに任せる。安全面や衛生面等について不備な点がある場合は,教師が指導をする。 |
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子どもたちがそれぞれ学習してきたことを,発表会に来てくれた人や友達など,できるだけ多くの人に評価してもらうようにする。 |
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単元を通して学んだことを,自分やグループの学習ファイルなどを参考にさせながらまとめさせることにより(凝縮ポートフォリオ作成),自分の学びを確認させるとともに自分の成長に気付かせる。 |
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ポートフォリオを使って,子ども一人一人とカウンセリングマインドを生かした評価をする。その際,この単元で子どもが身に付けた力(身に付きつつある力)を認めてやるとともに,子ども(自分自身)が課題を達成することができたという達成感,満足感,成就感を味わわせるように賞賛する。 |