6 番・係活動に関する指導

 指導参考例
係や当番
係や当番表の例
○ 係や当番活動は,まず,子どもたち一人一人が「自分が何の仕事をするのか」をはっきりさせてあげることが大切です。クラスの係活動,日直当番,給食当番,掃除当番などの掲示をして,子どもたちに視覚的に確認させるようにしましょう。
@係活動   A掃除当番
〔使い方〕
○係のメンバーの写真とメンバーの名前,めあてを書いたカードを掲示します。
〔使い方〕
○仕事内容で細かく分けて,グループ毎に分担します。


B日直当番の仕事
○仕事をしたらカードを裏返し,全部やり終わった達成感を味わわせましょう。
○最後は,次の日の日直が使いやすいように,仕事の方が見えるようにして帰ります。

C朝の会、帰りの会の進行カード
 朝の会や帰りの会の進め方をカードに書いておくと,時間が来たら自分たちで始めることができるようになります。図書係が紙芝居をしたり,遊び係が簡単なゲームをしたりする時間を設定するなど,子どもたちが楽しく参加できるような会にしたいものです。また,友達の良いところを紹介したり,みんなにお願いしたいことを伝えたりする時間を設定するのもよいと思います。

B給食当番
○その日の仕事分担を一人一人のネームカードで示し,子どもに分かるように掲示しましょう。


〈配膳表〉
○その日のメニューを提示して,配膳の仕方を指導します。
○児童の名前カードを掲示し,自分の仕事が分かるようにします。
○日替わりでカードを移動させ,いろいろな仕事をさせるのもよいでしょう。
〈片付けの仕方〉
○後片付けのチェックポイントを掲示し,子どもたちに意識させるようにします。

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