子どもの活動
留意点

1 自己紹介をし合う。


















2 簡単なグループをつくる。




3 集団でゲームをする。

みんなに聞こえるように,大きな声で元気に発言するよう励ましましょう。発言中,困ったときには,必ず先生が助けることを伝え,子どもに安心感を与えておくことも大切です。

友達の発言を聞くときは,どのようなことに気を付ければよいかを考えさせ,聞き手としての望ましい態度を意識させます。よく聞くことは,相手を尊重することにつながります。そのような心情面にもふれ,周囲のことを考える態度を育てたいものです。

進んで発言できない子どももいるかもしれません。担任がインタビュアーになって,いくつか質問すれば,言葉が出やすくなるでしょう。「はい」「いいえ」で答える質問も加え,意思表示の練習ができるようにしておきます。
名前の他,好きな食べ物や好きな遊びなどを出させ,友達への興味をもたせましょう。

机の並びなどによる簡単なグループを知らせましょう。
「○号車さん」など,子どもに分かりやすい名称で覚えさせます。

クラス全員で楽しめるゲームをし,友達と一緒に活動することの楽しさを味わわせます。じゃんけん列車など,触れあいながらできるゲームもいいですね。

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  アンケート調査の結果,「自分のことだけでなく,周囲のことを考えて行動する」ことについては,指導が
「困難」,または「どちらかといえば困難」だと考えている教師が半数以上に上っています。1年間を共に過ごす友達を,大切な存在として認識していく過程の第一歩。ここから,周囲への思いやりを育てていきたいものです。
            

こんな生活・学習習慣を取り上げます

くらすの ともだち