げんきなあいさつ
留意点

1 グランドへ移動する。



2 並んで準備運動をする。



3 集まれゲームをする。







4 遊具遊びで,気を付けることを知る。







5 遊具で遊ぶ。


6 教室に戻り,手を洗って着替える。

靴に履き替え,みんなで並んでグランドに移動します。通っていいところと,通ってはいけないところなどを確認しながら移動しましょう。

始めは,机と同じ並び方にし,体ほぐしの準備体操をさせます。背の順での並び方は,子どもがお互いの顔と名前をしっかり覚えてからにしましょう。

集合の合図を決めます。例えば「担任が両手を挙げたら走って集まる」「片手なら歩いて集まる」「手を振ったら走って集まって並ぶ」など,いくつかのパターンを決めておきます。
担任はグランドを移動しながら合図を出します。子どもはそれを見て担任の元に集合します。何度か繰り返し,楽しみながら集合,整列することに慣れさせましょう。
園での経験を基に,順番を守ること,正しい遊具の使い方をすることなどを出させます。これらのことは,友達と安全に仲良く遊ぶための,大切なルールやマナーであることを確認しましょう。
 初めて遊ぶ遊具については,担任が実際にやって見せます。低学年の子どもには,扱いが難しい遊具があれば,使用させないことも必要でしょう。

すべての子どもに目が届くよう,遊ぶ範囲を決め,守らせましょう。

手洗い場の使い方を確認します。

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子どもの活動

こんな生活・学習習慣を取り上げます

  初めての体育。子どもたちは楽しみにしてることでしょう。発育測定後の体育という設定のため,体操服への着替えはここでは扱いません。この時間は,ゲームを通して,集合や整列を楽しく体験させます。
  アンケート調査の結果,保護者は,友達とのかかわりに関する生活習慣のしつけや指導を,学校に期待していることが分かりました。遊具遊びの場面では,このことを踏まえ,ルールやマナーを守ってこそ,友達と楽しく遊べるのだということを実感させましょう。