げんきなあいさつ
留意点

1 算数の授業に必要な道具を
 準備する。



2 全員の準備が終わったら,
 始業のあいさつをする。


3 教科書の使い方を知り学習する。







4 ノートの使い方を知る。




5 休み時間の過ごし方を知り,
次の時間の準備をする。






教科書,ノート,下敷き,筆箱を出させます。すでに学習した机上の道具の配置通りに置かせます。配置の仕方の絵を見たり,できた友達を手本にしたりしていいことを伝えます。

準備を整えてからあいさつをさせます。このようにすると,あいさつの後,すぐに学習が始められるというよさを味わわせましょう。

教科書の表紙の折れ線を折ってからページをめくらせます。ページ数を表示してあることを知らせ,指示したページを開く練習をします。
学習中は,姿勢や話の聞き方,発言の仕方など,前日までに取り扱った習慣を確認します。できていることを認め,一人一人をほめるようにしましょう。

下敷きを敷くこと,日付を書くことなどを知らせ,簡単な数字の練習などをさせてみましょう。拡大したノートのモデルを用意しておき,実際担任が書いて見せます。

遊具で遊んでいいことを知らせます。安全に楽しく過ごしてきてほしいという担任の願いを伝えます。トイレを先に済ますことも一言添えましょう。
教室にもどってすぐ,3時間目の学習が始められるようにするにはどうすればよいか,考えさせます。教室を出る前に国語の準備をしておけばよいことに気付かせましょう。
算数同様,国語の準備を一人でさせます。

チャイムや時計の針など,学校の実態に合わせて戻る目安を知らせておきます。

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子どもの活動

こんな生活・学習習慣を取り上げます

 教科書・ノートを使っての,初めての授業です。一人で,授業に必要な道具の準備に挑戦。全員の道具が机上にそろったところで,始業のあいさつをしましょう。遊具の使い方を学習したので,算数終了後の休み時間は、遊具遊びをさせてみます。チャイムの合図や時計の針を見て,教室にもどってくることができるよう励まして送り出しましょう。アンケート結果からも,時間になっての入室・着席は,入学直後,指導の重点を置きたい習慣となっています。