げんきなあいさつ
留意点

1 発育測定の内容を知る。



2 体操服に着替え,脱いだ衣服をたたむ。









3 並んで保健室へ行く。





4 測定を受ける。









5 並んで教室に戻る。

どんなことをするのか教え,見通しをもたせます。園でも同様の経験をしたことを思い出させれば,安心できるでしょう。

脱いだ衣服の管理のことを考えると,着替える場所は,自分の席と決めておいた方がよいでしょう。
着替えた後,全員でたたみ方を確認します。まず,担任が実際にやって見せましょう。一度にすべての衣服をたたませるのではなく,上着や制服,トレーナーやシャツ,ズボンやスカート,靴下,というように,一つずつたたませます。その都度できているかどうか確認します。

測定を受ける順に並びます。並び方の名称を教えておきましょう。(「番号順」など)
他の教室が授業中であることを伝え,静かに移動し,保健室でも静かに過ごすことを約束してから出発します。

測定にかかわる先生を簡単に紹介し,安心感をもたせます。
自分の番になるまで,静かに待たせます。また,測定が終わった子どもを,一人ずつ教室へ返してしまっては,子どもに目が届きません。全員が測定を終えるまで待たせます。待つ時間が長い場合は,読み聞かせなどをするのもいいでしょう。

静かに戻らせます。教室では,静かに測定や移動ができたことをほめましょう。

学習計画にもどる

子どもの活動

こんな生活・学習習慣を取り上げます

 入学後,学級で一斉に動く初めての行事。集団行動を意識させるよい機会です。ここでは,体操服に着替えることを想定し,着替え方の指導も取り上げています。アンケート結果から,衣服の着脱は,就学前にできていると考えらるので,この時間は,脱いだ衣服の管理に重点を置きます。着替えに要する時間は,子どもによって差があるでしょう。子どもをせかさないよう,余裕のある時間設定をしたいものです。