げんきなあいさつ
留意点

1 全員が教室に戻り着席していること,
 机上に道具がそろっていることを確認し,
 学習を始める。


2 名前の大切さを知る。


3 名前の書き方を知り,自分の名前を書く。
 













4 書いた名前を見せ合い,学習を終える。


5 宿題のやり方を知る。 





6 週末,持ち帰る物を知り,帰りの用意をする。


約束を守れたことをほめ,自信をもたせます。
教室に,戻ってこない子どもがいたら,戻るまでみんなで待ちましょう。遅れたことを注意するのではなく,戻ってきたことを認めるようにしましょう。

名前は,周囲の愛情が込められた,大切なものであることを伝え,活動への意欲を高めさせます。

短冊状の画用紙を使えば,そのまま教室に掲示できます。子どもの個人差に対応できるよう,数種類の用紙を用意しておきます。(縦書き・横書き・罫線あり、マス目ありなど)
 すぐ横に置けるような名前の手本も用意しておき,いつでも使っていいことを伝えます。
学年,組,番号の書き方,縦書きは上から,横書きは左から書くことなど,黒板などで担任が実際書いて見せます。
丁寧に書くことがめあてであることを伝え,名前を書かせます。姿勢,鉛筆の持ち方なども確認し,その都度ほめて自信をもたせます。スムーズに書けない子どもには,マス目のある用紙を使う,薄く下書きしてやるなど,個別に支援します。

名前を書いた短冊を黒板などにはり出し,丁寧に書けたことをほめます。

名前を書く,数を数えるなど,その日に学習した課題を宿題とします。宿題にするプリントなど,実物を見せながら,記名の仕方や日付の書き方を確認します。帰宅したらすぐやることを約束し,月曜日,提出する場所を知らせておきます。

毎週末,シューズを持ち帰って洗い,月曜日に持ってくることを伝えます。

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子どもの活動

こんな生活・学習習慣を取り上げます

 休み時間を過ごした後,全員そろって授業を始めらたでしょうか。「時計の針に気を付けてたよ」「友だち同士声を掛け合って教室に戻ってきたよ」  こんな声が聞かれるといいですね。
 今日は,自分の名前を書きます。「字を丁寧に書く」ことは,アンケートの結果,重点を置いて指導したいポイントが高いものでした。初めての宿題も出します。お便り等で家庭への協力を呼び掛けましょう。