げんきなあいさつ
留意点

1 着席する。


2 起立・立ってくださいなどの合図に 
 合わせて立つ。

3 授業始めのあいさつをする。



4 返事の練習をする。










5 近くの友達とあいさつを交わす。




6 授業終わりのあいさつをする。  

着席した状態で始業を迎えることを約束しましょう。

立つときのいすの扱い方を知らせます。 


授業開始の合図だけでなく,気持ちを切り替え,学習への意欲を高めるというあいさつの意義を知らせます。

一人ずつ名前を呼んで返事をさせるだけではなく,○月生まれの人・赤い服を着ている人など,ゲーム感覚で何度か返事をさせてみるのも楽しいですね。

声の小さな子どもや発音が明瞭でない子どもに,何度も言い直しをさせるのは禁物です。自信を損ねてしまいます。声の出し方にも個人差があることを話し,周りの子どもによく聞くよう促すことも大切です。

近くの席の子ども同士で,朝のあいさつや,交代で名前を呼ぶ,返事をするなどをさせ,楽しくあいさつを交わすことの心地よさを味わわせるようにします。

みんなであいさつをして,学習を終えることを知らせます。

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子どもの活動

こんな生活・学習習慣を取り上げます

 アンケート調査で,あいさつや返事については,調査対象である4者(小学校教師,幼稚園教師,小学校低学年保護者,幼稚園年長児保護者)共,そのほとんどが「指導に重点を置きたい」と答えています。 あいさつを交わすことや,返事をすることの心地よさを十分味わわせ,習慣付けのスタートにしましょう。