げんきなあいさつ

1 連絡帳を受け取る。




2 お便り類の受け取り方を知る。
  (自分の分を1枚取り,残りを後ろの
   席の人に渡すなど)

3 お便り類のしまい方,持ち帰り方を
  知る。


4 帰りの用意をする。



5 自分の下校班を知り,下校班で並ぶ。




6 下校時,気を付けることを知る。



7 外に出て下校班で並ぶ。



今日は一人ずつ担任が名前を呼んで配ります。このとき,返事の仕方や席を立つときの約束などを確認しましょう。


まずは,1つの列の子どもたちがやって見せるのがいいでしょう。担任は一番前の子どもになり手本を示しましょう。

全員にお便り類が行き渡ったか確認した後,みんなで折ります。所定のケース等に確実にしまわせ,必ずお家の人に見せるよう約束します。

ランドセルに引き出しの道具を入れさせます。引き出しの「持ち帰りの場所」に道具が残っていないことを確認します。

一人ずつ名前を呼び,下校班の名称を知らせ並び方を知らせます。班の名を呼び手を挙げさせるなど,ゲーム感覚で自分の下校班の名称と仲間を意識付けましょう。

まっすぐ帰る・複数で帰る・決まった通学路を通るなど,下校時の安全のための必要なきまりを教えます。いずれも,自分の命を守るためのきまりであることを必ず伝えます。

外では,子どもたちが見て分かるような,下校班のシンボルマークを掲げておきます。

明日またみんなが元気に登校するのを,楽しみに待っていることを伝え,帰りのあいさつをします。

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留意点
 園児の登降園は,自家用車やスクールバスでの送迎によるものがほとんどです。自分の足で歩いて通園した経験をもつ子どもは少ないでしょう。子どもたちは,徒歩での登下校に不安を抱いているかもしれません。アンケートでも,安全な登下校については,小学校教師,小学校低学年保護者共に,「指導に重点を置きたい」というポイントが高い結果となりました。ここでは,安全に登下校するためのきまりを教えましょう。命を守るためのきまりであることをしっかりと伝えます。