1 道徳のねらいを知る。
2 「こんなとき、どう言うの?」クイズをする。
3 魔法の言葉を知る。
4 他の魔法の言葉を探す。
家庭や地域,学校で,安心して楽しく生活できるよう,自分の気持ちや考え方,行動について,先生や友達と一緒に考える時間であるということを知らせます。
「ありがとう」「ごめんなさい」を言う必要がある場面を,絵やペープサート劇などで提示します。TT体制がとれるのであれば,複数の教師で,実際に演じてみてはどうでしょう。
「ありがとう・ごめんなさい」を言うことで,お互いが気持ちよいことに気付かせます。
「ありがとう・ごめんなさい」は,人と人とを仲良くさせる魔法の言葉であることを伝えます
同じ「ありがとう・ごめんなさい」でも,口調や表情,態度によって,相手に与える印象が違うことを知らせます。魔法の言葉を使うときの注意として,気持ちを込めて言うことを約束しましょう。
「大丈夫?」「貸してあげる」「じょうずだね」など,思いやりの気持ちを表す言葉を,子どもから引き出します。絵などで場面提示し,子どもの考えを促しましょう。
たくさんの魔法の言葉が見付けられたことをほめます。それらの言葉を,教室に掲示しておくのは,子どもへの今後の意識付けに効果的でしょう。
近くの席の友達同士で,見付けた魔法の言葉を言い合い,やりとりの心地よさを味わわせます。
こんな生活・学習習慣を取り上げます