げんきなあいさつ

1 ランドセルを机まで持ってくる。



2 ランドセルの中の道具をすべて出す。


3 道具の中から,連絡帳と家庭からの
 提出物を取り出し,提出する。






4 残った道具を、引き出しの所定の場所に
  しまう。






5 空になったランドセルをロッカーにしまう。


6 これら一連のことを,毎朝登校後,
 一人でやることを知る。

ランドセルは,中身を入れたままの状態で,机の横のフックに掛けさせるか,ロッカーにしまっておくようにします。

ランドセルの中に道具が残っていないことを,一人ずつ確認します。

連絡帳はこれから毎朝提出することを伝え,提出の仕方を知らせます。
この1週間は,家庭からいろいろな種類の提出物がたくさん出されます。お便りを入れるトレイごと担任が集める,1種類ずつ実物を見せ,提出する順を示しながら,子どもに提出させるなど,紛失や行き違いがないよう,十分注意しましょう。
引き出しのしきりを利用し,持ち帰る道具と,置いておく道具とに分けると整理しやすいでしょう。絵などで入れ方を示すのは効果的です。友達の道具と間違えていないか,確認させましょう。

できているかを担任が一人ずつ確認するだけでなく,隣の席の子ども同士で確認させるのもいいですね。
ランドセルは金具が奥になるようにロッカーにしまったほうが,安全なようです。

明日の朝,教室に入ったら,この一連の仕事をやることを約束し,励まします。今日,上手にできたことをほめ,明日への意欲につなげたいものです。

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こんな生活・学習習慣を取り上げます

 小学校教師へのアンケートで,持ち物の整理整頓については,「指導に重点を置きたい」のポイントが高く,且つ「指導が困難」のポイントも高い結果となりました。大切だけど,定着しにくい習慣だと言えそうです。ここでは,整理整頓することにより,使いやすくなることや,物を大切に扱うことにつながるという点を実感させたいですね。
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