業種と職種の違いについて

1.業種とは?
業種とは産業の分類のことです。ふつう下記のように総務庁の「日本標準産業分類」によって分類されています。産業は大きく区分すると以下の3つに分かれます。
1.産業の分類
第一次産業 農業・林業・漁業のように自然に密着した産業
第二次産業 製造業のように原材料を加工して生産する産業
第三次産業 運輸通信業・商業・金融保険業・サービス業などの流通・サービスに携わる産業
最近の産業構造は,第一次産業で働く人が減少し,第二次産業はやや増加か横ばいの状態です。ところが第三次産業は著しく成長しており、この傾向は今後も続くものと考えられます。
さらに細かく分けると以下のようになります。
@金融保険
A製造
B卸小売
C運輸通信
D建設
E電気ガス
Fサービス
G公務員
Hその他

2.職種とは?                                                        
職種とは、職業、職務の種類のことです。職種は多くの種類がありますが、次の職種の内容は業界・企業により職務内容は異なります。
@事務
A情報処理
B販売
Cサービス
D保安
E運輸通信
F技能労務
G医療
Hその他