情報活用能力

情報活用能力とは、ビジネスにおける情報を適切に収集、処理し、管理する手法について理解し、得られたビジネス情報を分析、発信するなど、コンピュータを実務に活用することができる基礎的な能力をいいます。 
  そして、その基本的な能力は、1年次にすべての分野の基礎的な内容としての性格をもつ「ビジネス基礎」「簿記」「情報処理」の学習を基礎に、経営情報分野の「ビジネス情報」「文書デザイン」「プログラミング」の学習を通して身に付けることができます。
  コンピュータ機器や情報通信ネットワークの発展に伴い、多くの業務がコンピュータ化され、また、電子マネーや電子商取引など、今日のビジネスには情報化の波が押し寄せています。経営情報分野では、このようなビジネスの高度情報通信ネットワーク化に対応するため、ビジネスにおける情報化の動向やコンピュータの利用技術について理解し、コンピュータを活用して経済社会の変化に柔軟に対応できる情報活用能力を身に付けさせることが目標です。

※画像については、実教出版「ビジネス情報」より転載(使用許諾済)