H17佐賀県教育センターの高校家庭研修講座において,臨床心理士の浜田駒子先生のご指導により,「授業に生かす心理劇」を体験しました。
心理劇というのは,とても新鮮で楽しく,考えることも多かったです。心理劇を取り入れることで,生徒が主体的に動ける授業ができることを実感しました。
難しそうだと思っていた心理劇でしたが,実践により具体的指導方法を確認することができ,授業にすぐ使えそうです。
「自分を見つめる」心理劇は,授業の最初(1年生の家庭基礎)で実践してみたいです。「自分を見つめる」こと以外に,クラス作りにも役立ちそうだと思いました。
心理劇はとても興味深く,プラス面を伸ばし,マイナス面は消えていくのが印象的でした。家族関係や教育相談の分野でも活用ができると思いました。実習が難しい「家族・家庭」分野で心理劇を取り入れたいと思います。

高校家庭研修講座の様子
ウォーミングアップ ウォーミングアップ ウォーミングアップ
見えない長縄をみんなで楽しく跳びました。 人間オブジェ 1 人間オブジェ 2
ウォーミングアップで気持ちを和ませて,
心理劇プログラムに入りました。
心理劇 気付きの交流
大家族の朝の風景を7人で演じました。 演じた後は感想を述べ合いました。
  〜幼稚園で遊ぼう〜
お互いの気持ちを考えることの大切さがわかりました。
恥ずかしくて戸惑うこともありましたが,先生の気持ち・幼児の気持ちをたくさん考えることができ楽しかったです。
心理劇で難しいと思ったところが,自分にまだ足らないところや分かっていないところだと実感できてとても勉強になりました。みんなで考えて話し合っていた時,とても楽しかったです。
子どもと保育者の両方の気持ちを考えることができたし,他の人の発表を見ることで「こんな対応もあるんだ」と発見できたので楽しかったです。

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