A7. 無理にさせる必要はありません。
 したがらないときは,黙って見せておきます。他の子の様子を見ながら,何か感じるところはあるはずです。自分で作品を作らなくても,見ていることで癒されているのかもしれません。
 またシェアリングで作品を見せ合っているところを見て,本当はしたかったけどできなかった自分を感じるかもしれません。その中で「次はやってみよう」という気持ちが高まっていくこともあるでしょう。その気持ちになったときに表現することに意味があります。
 また個別のかかわりの時にも,投げかけてみてのらなかったときは,別のかかわり方をしたほうがいいでしょう。