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時期 |
子どもの主な状態 |
備考 |
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前兆期 |
不登校傾向が見られる時期。学校への登校渋りや欠席が目立ちはじめる。保健室や相談室で過ごすことを好む子どももいる。
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初期 |
子ども自身の気持ちも激しく揺れ動き、周囲もその対応にとまどうことが多い時期。登校に向かうエネルギーは急に落ちてくる。
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初期、中期、後期は、不登校の状態(連続した欠席が見られる)をはっきり示す時期 |
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中期 |
子どもの気持ちの動揺は治まり、状態としてはじっとして動きが見られなくなる。登校へのエネルギーとしては、最も低くなっている。
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後期 |
中期の後半から後期になると、自分から動き出そうとする様子が見られるようになり、エネルギーの高まりが感じられるようになる。
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復帰期 |
学校や社会、家庭外に向けて子どもが具体的に動き出す時期。エネルギーもぐっと高くなるが、時にはがんばりすぎて、状態としては少し逆戻りするように見えることもある。
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