19.3%

22.6%

39.7%

43.2%

31.1%

27.4%

50.3%

3 自分がどんな印象を与えるか,とても気になる はい
4 人前で話をするのはひどく苦手だ はい
9 嫌なことでも相手にきちんと伝えることができる いいえ
34 自分の考えをはっきり言うほうだ いいえ
38 人が自分のことをどう見ているかとても気になる はい
44 何をするにも上手くいかないのではないかと不安になる  はい
46 いざというときに力が発揮できなくなる はい

<事後>(平成15年12月実施:35名)

41.2%

55.9%

3 自分がどんな印象を与えるか,とても気になる はい
4 人前で話をするのはひどく苦手だ はい
9 嫌なことでも相手にきちんと伝えることができる いいえ
34 自分の考えをはっきり言うほうだ いいえ
38 人が自分のことをどう見ているかとても気になる はい
44 何をするにも上手くいかないのではないかと不安になる  はい
46 いざというときに力が発揮できなくなる はい

44.1%

72.7%

47.1%

38.2%

67.6%

<事前>(平成15年9月実施:35名)

★理解することができるようになることで,自信を持つ子どもの姿が見られるようになった。
 振り返った自分を友達が認めてくれることで,意欲が出てきた。

アンケート結果

まとめ

★アンケート結果から,アンケート番号4,34,46において p<0.01, 番号3,44
  において p<0.05 の有意差が見られ,大きな変化があったことを示している。
【参考文献】
・國分康孝・大友秀人 著『授業に生かすカウンセリング』 2001年(誠信書房)
・國分康孝 編集代表 『授業に生かす育てるカウンセリング』1998年(図書文化)
・大阪府教育研究所連盟 教育相談部会編
    『新・みんなが使える学校カウンセリング読本』平成15(2003)年3月





★子どもの観察,ワークシート,アンケート,イメージマップなどから,カウンセリング等の知恵を
意識して授業に取れ入れることにより子どもの授業に対する積極的参加が促進され,充実感や
達成感を得ることができるという有効性が認められた。また,子どもの相互理解も深まり,コミュ
ニケーションを育む授業実践につながった。
 ここでは,一試みとして小学校算数の実践を行ったが,全ての教科に広げることができるもの
と考える。
変わった子どもの振り返りシート◆

◆事後のアンケート結果から,番号4,34がプラス要因に

変わった子どもの振り返りシート

◆事後のアンケート結果から,番号3,4,34,44がプラス要因に

★グループの中で自分の考えを話すことにより,全体の場での発表も抵抗なくできるようになった。
 自分のことばかりでなく友達の考えを認める姿も多く見られるようになった。

子どもの変容